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お肌の大敵ニキビを撃退する治療薬

女性はホルモンバランスが乱れやすく、それによって体調や精神状態の変化などあらゆる場面に影響を及ぼします。ホルモンの変化が起こる度に、ニキビや肌荒れなどのトラブルを起こしている人も多いのではないでしょうか。他にも、皮脂の過剰分泌や間違ったスキンケア、毛穴の汚れや詰まりなど様々な要因によって肌トラブルが発生してしまいます。

間違ったスキンケアを続けてしまうと、ニキビが次々と発生したり重症化して跡になってしまうことも考えられるでしょう。繰り返すニキビや肌荒れの悪循環に陥らないためにも、適切な処置をして肌を清潔に保つ必要があります。またそれぞれの症状にあった成分の医薬品を使用することも大切です。

クリンダマイシンは、ニキビの原因となるアクネ菌などに対して抗菌作用を現す医薬品として多く使用されています。1日2回洗顔後、治療薬を患部に塗布することで効果を発揮します。皮膚のつっぱり感や蕁麻疹、刺激感などの副作用が起こる可能性があるので、低用量の使用が必須です。また広範囲には使用せず、多く塗布してしまった場合は必ず拭き取ります。クリンダマイシンを使用して発熱や嘔吐、下痢などの症状が出たら、医療機関を受診することが必要です。

ニキビの初期症状の治療や、抗生物質を使用した治療後の改善した状態を維持させるには、アダパレンという治療薬が効果的と言えます。このアダパレンは毛穴の詰まりを改善させ、肌トラブルを起こりにくくさせる薬です。使用を開始してから2週間程度は、皮膚のカサつきや痒み、ヒリヒリ感といった副作用が起こる可能性があります。

しかし使用を続けていったり容量の調整を行うことで、次第にその副作用は無くなっていくでしょう。低用量で使用し保湿をしっかりと行うことで、これらの副作用は最小限に抑えることが可能です。妊娠中や妊娠を希望している人は、この治療薬を使用することができません。強い副作用や、症状が改善されない場合は、医療機関を受診する必要があります。

近年美容業界で注目を集めている成分が、ニコチンアミドです。この成分はビタミンB群の一種であり、体内の各器官や筋肉、皮膚などを細胞レベルで修復できるのではないかと期待されています。ニコチンアミドに含まれている物質を高齢のマウスに投与したところ、筋力の再生や糖尿病の回復、長生きをしたという結果が出ました。このようなことから、肌トラブルに効く若返りのビタミンとして注目されているのです。

一般的に避妊や月経をコントロールする方法に用いられることが多い低用量ピルですが、これを使用してニキビを治療することもできるのです。ピルを使用することで、女性ホルモンをコントロールし、ニキビができない肌質へと変化させて行きます。炎症がひどい状態であっても、ピルを服用することで約3ヶ月もすれば落ち着くでしょう。また美白注射やビタミンの外用薬などを併用することで、さらに高い効果を発揮することが可能です。